薬局での自己採血検査が広がる

自己採血検査の目的

薬局での自己採血検査と聞くと、人によっては利用したことがあるので不思議な対応と思わない人が多いです。

それほど、一般の人も関係している対応なのですが、今では日本再興戦略の影響を受けて、「健康寿命の考え方」がずいぶんと変わってきています。

例えば、先ほどの薬局での自己採血検査についても、セルフメディケーションを求めていく方針に変わっています。
通常であれば、薬局での自己採血という形ではなく、採血などは決まった形で受けられるようになっているので、薬局以外でも採血というのは決まった形で行います。
薬局以外で採血を受けたことがあるという場合、看護師に採血をしてもらったという人が多いでしょう。

ですが、現代では薬局での自己採血検査もセルフメディケーションの1種として判断されるようになったのです。
セルフメディケーションとは、自己管理することで健康状態を管理できるようになるというものです。

毎日、自分で体温を計測する、もしくは血圧などを測定している人もセルフメディケーションに取り組んでいる人です。
これを国の単位で行う形にしたものこそ、先ほどから案内している薬局での自己採血検査なのです。
これにより健康増進、もしくは将来的な病気の予防を事細かく行えるようになるので、結果的に健康寿命をおし上げることができるという考えで、今では薬局での自己採血検査が呼びかけられるようになりました。

薬剤師の活動理念

薬局での自己採血検査のような施策に対して、薬剤師の活動理念はどう変わったのか?というと、実はそれほど大きな変化とはなっていません。

というのも、薬局、薬剤師というのは今も昔も「地域の助けとなる人材(施設)」としての活動理念を基にして、将来的にも変わらないサービスを提供していくという理念が置かれているからです。
セルフメディケーションの重要性を説く現代においても、そのような仕組みは変わっていません。
薬局の場合、新しく導入されることになった制度(保険適用など)を重要視し、求められている薬剤などを販売するという心がけが、今でもなお続いているだけです。

薬剤師の場合、新しく販売されるようになった商品の案内、メディカル(健康)に対する意識を盛り立てていくという理念で、これから先も活動を続けていく仕組みとなっているのです。
また、薬局での自己採血検査に伴い、薬剤師についても得意分野を活性させていく必要があると説かれています。

つまり、今までのような薬局、ドラッグストアのような小規模展開から、病院やクリニックでも通用する専門的な薬剤師を求めていく時代となったのです。
そのため、専門薬剤師のような資格も登場するようになりました。